解体業者選びの注意事項
全国で仕事を請け負う業者に注意
特定の地域・エリアに絞って請け負うのではなく、「全国どこでも対応します!」等と広告している解体業者にご注意ください!
これらの業者は、仕事を受注後その地元の業者に下請けをさせています。一見すると全国どこでも対応できる会社の大きさや圧倒的な施工事例数で信頼できそうですが、実際に工事を行ったのは下請け業者であり、その分マージンを取っている可能性もあります。
お客様とのやりとりも中間業者を挟むため、言った言わないの問題や、近隣住民とのトラブルが発生する場合もあります。
安い見積もり、それで最後まで対応してくれるの?
安い見積りで受注を取り、施工後に高額な追加請求を出す業者がいます。例えば、最初の見積もりの項目名が「工事費」だけだったりすると、何が含まれているかわかりませんよね。
お客様が素人なのを良い事に「これを追加したから」「安全の為に足場を余分に設置したから」などと色んな難癖をつけて追加費を請求し、拒むと脅しをかけてくる業者もいます。ただでさえ解体業者は見た目が怖い、威圧的なイメージもあります。
後々困らない為にも、しっかりとお見積もり・請求書の内容を確認して、疑問やご不安事を解決してから契約しましょう。
安すぎる見積もりに注意!
相見積もりをとった時に他の業者の半額ほどで施工可能と言う業者にもご注意ください。
相見積は、あくまでも競合会社に勝てるように圧倒的な安さを提示し、確実に受注できる仕組みをとっているだけで、その工事・施工はずさんなものが多いです。例えば近隣の方へ拝領する為の養生シートをおろそかにしたり、ひどい所は不法投棄をし、処分費を浮かせて利益を得る業者もあります。
氷室建設では、長年住んだ家を「ごみ」にしてしまうのではなく「資源」と考え、一軒一軒丁寧に解体し廃材の分別・処分を行っています。少しでも多くリサイクルしていき資源と化すことで解体業者として環境を守る一端を担いたいと考えています。
解体工事に対して、
「ただ壊すだけなんだから、出来るだけ安い方が良い」「高額な金額を払いたくない」
というお気持ちの方が多いです。
しかし、一番迷惑が掛かる近隣の方に対する配慮や気配り、解体業者として産廃処分への考え方が出来ているのか。
本当は、金額よりも、その部分を一番考えなければいけません。
なぜなら、解体業者は工事期間中しかその場所にいません。
その土地にずっとかかわるのは近隣住民の方であり、お客様なのです。
悪徳解体業者に騙されないで欲しい!家族の想い出の家・土地を幸せな未来につなげたい。
2016年4月14日発生した熊本地震。
この地震で倒壊し、解体せざるを得なくなった家屋・建物の解体工事を行ってきました。
熊本地震で被災した方々、お困りの方はもちろん、明るい未来に向かって頑張られている方々を悪徳業者から守りたい!不当な請求や、ずさんな工事を行ってほしくない。だったら氷室建設が行って工事を助けよう!!その想いで、取り組んできた軌跡です。
この熊本地震によりお亡くなりになった方々、ご遺族の皆様に対し謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
氷室建設は、熊本を始めとした被災地の一日も早い復旧と、被災された皆様が平穏な日々を取り戻せるよう心よりお祈り、支援させていただきます。